FZR400


1986 FZR400

FZ750、250PHAZERで実証し、好評だったヤマハの技術思想”ジェネシス”を400ccモデルで具現化。
エンジンは新設計の4ストローク前傾45度。構成パーツは全てにわたり材質、サイズ等を見直し、
群を抜いた軽量化とコンパクト化を達成。フレームはやはり新設計のデルタボックスとなっていた。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 2040X690X1125
 1400/135
 157
 水冷サイクルDOHC4気筒
 399/56X40.5
 11,5:1
 59/12000/3.9/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 18
 6速
 100−70−R17/140−60−R18
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 698,000

1987 FZR400

前傾45度の水冷マルチエンジンを軽量、高剛性のアルミ製デルタボックスフレームに搭載し、
走りのトータルパフォーマンスを飛躍的に高めたピュア・スーパースポーツモデルのカラーリングバリエーション。
この「ダイナスティーブルー」が加わり、全部で3色の中から選択できるようになった。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 2040X690X1125
 1400/135
 157
 水冷サイクルDOHC4気筒
 399/56.0X40.5
 11,5:1
 59/12000/3.9/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 18
 6速
 100−70R−17/140−60R−18
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 698,000

1987 FZR400RR

「FZR400」をベースにレースにも少ない改良で出場可能なフューチャーを盛り込んで、さらに成熟度を高めたモデル。
登場の背景には異常加熱するSPレースがあった。主な相違点は排気可変バルブシステム”EXUP”と”クロスミッション”。
また冷却対策としてラジエーター下部にはオイルクーラーを新設した。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 2040X690X1125
 1400/135
 162
 水冷サイクルDOHC4気筒
 399/56.0X40.5
 11,5:1
 59/12000/3.9/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 18
 6速
 100−70R−17/140−60R−18
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 890,000

1988 FZR400

ジェネシス思想による初代「FZR400」をペースにした新開発エンジンを搭載したグレードアップモデル。
シリンダーヘッドは燃焼室のバルブ位置を中央に接近させたコンパクトな設計。
クランクケース内にピストンクーラーを装備。そして、吸気効率を高めるダウンドラフトキャブレターを採用した。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 2025X685X1160
 1400/135
 165
 水冷サイクルDOHC4気筒
 399/56.0X40.5
 11,5:1
 59/12000/3.9/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 17
 6速
 100−70−R17/140−60−R18
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 719,000

1989 FZR400R

パワーユニット系での変更点は、サイレンサーを長円断面に変更して、大容量を確保することで
排気効率を向上させ、ストレートタイプのF.A.Iを採用したこと。車体でも化学研磨処理を施したフレーム、
スラントノーズ化させたアッパーカウルなど全体がレプリカを極めた。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 2020X685X1130
 1400/135
 165
 水冷4サイクルDOHC4気筒
 399/56.0X40.5
 11,5:1
 59/12000/3.9/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 17
 6速
 110/70R−17/140−60R−18
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 729,000

1990 FZR400RR

’88年全日本選手権ロードレースTT−F3クラスでチャンピオンに輝いた、ファクトリーマシンYZF400での
ノウハウを全面投資して開発された”FZR400RR”。新設計の水冷4サイクル・DOHC4気筒の
前傾エンジンをアルミ製デルタボックスフレームに搭載、これまでにない卓越した走りを実現させていた。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 1975X705X1090
 1365/125
 160
 水冷4サイクルDOHC4気筒
 399/56X40.5
 12,2:1
 59/12000/4.0/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 15
 6速
 120/60−17/160/60−17
 ダブルディスク
 シングルディスク
 739,000

1990 FZR400RR−SP

全日本選手権ロードレースTT−F3クラスのチャンピオンマシンである、YZF400のテクノロジーを
フィードバックさせ新開発された”FZR400RR”。そのマシンをベースにクロスミッション、
強化クラッチ、水冷式オイルクーラー、大型ラジエターなどを追加装備したのがこのSP仕様である。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 1975X705X1090
 1365/125
 160
 水冷4サイクルDOHC4気筒
 399/56X40.5
 12,2:1
 59/12000/40.0/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 15
 6速
 120/60−17/160/60−17
 ダブルディスク
 シングルディスク
 839,000

1992 FZR400RR−SP

水冷4サイクルDOHC4気筒の前傾エンジンをアルミ製デルタボックスフレームに搭載するFZR400RR・SP仕様が、
より一層リニアなレスポンスを実現させるためにマイナーチェンジを実施した。
内容としてはφ32mmのFCR型のキャプレターを採用し、中高速域でのレスポンスを一段と向上させている。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 1975X705X1090
 1365/125
 160
 水冷4サイクルDOHC4気筒
 399/56X40.5
 12,2:1
 53/12000/3.7/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 15
 6速
 120/60−17/160/60−17
 ダブルディスク
 シングルディスク
 890,000

1994 FZR400RR−SP

デルタボックスフレームや長く伸びたサイレンサーがスポーツぶりを誇示するFZR。攻撃的なブラッシュパターンの
カラーリングをまとい、レーシーな雰囲気に仕上げられた。前後のホイールにパープルを採用、
外観のアグレシップさと大胆さが強調された。メカニズムの変更は最小限にとどまっていた。
全長X全幅X全高
軸距/最低地上高
乾燥重量
エンジン形式・種類
総排気量/内径X行程
圧縮比
最高出力/最大トルク
始動方式
潤滑方式
燃料タンク容量
変速機
タイヤ前/後
ブレーキ形式 前
ブレーキ形式 後
発売当時価格
 1975X705X1090
 1365/125
 160
 水冷4サイクルDOHC4気筒
 399/56.0X40.5
 12,2:1
 53/12000/3.7/9500
 セル式
 強制圧送ウエットサンプ
 15
 6速
 120/60ZR17/160/60ZR17
 油圧式ダブルディスク
 油圧式シングルディスク
 890,000

FZR