教室通信243号

2024年(令和6年)4月24日
高翔書道教室 046−272−4001
ホームページ http://home.g03.itscom.net/kohshoh

新学期!

 新学期となり、書道教室の雰囲気がガラリと変わりました。皆さんフワフワしているようです。早く落ち着いて、書や他のあらゆることにじっくり取り組んでいくようにしましょう。特に新中1、新高1の皆さん、今ががんばりどころです。
1.5・6月の授業日について
 ( )はお休みです。


中央林間の桜

5月

中央林間
奈良先生

中央林間 中央林間 中央林間 中央林間 しらとり台

4〜7時
大人
4〜8時
子供
2〜7時

2〜7時

2〜8時

2〜7時
  (3) (4)
(6) 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27

28

(29) (30) (31)

 

6月 中央林間
奈良先生
中央林間 中央林間 中央林間 中央林間 しらとり台


4〜7時

大人
4〜8時

 子供
2〜7時


2〜7時


2〜8時


2〜7時

           
10 11 12 13 14 15
16 17 18競書 19 20 21 22
23/30 24 25 26 27 28 (29)

2.新学期の書道教室について
 今年は新中1、新高1の方が特に多く、書道教室が新鮮な雰囲気で溢れています。環境が大きく変わり、皆さんはそれについていくのに精一杯でしょう。教室は全面的にバックアップします。公式LINEもご活用いただき、曜日の変更など何でもご相談ください。
 新中1の皆さんは、初めて「行書」に取り組みます。点画に少しつながりをつけて書く書き方です。これが身につけば、ノートなど書くのにスピードが要求されるときに役に立ちます。つなげ方に少々の規則のようなものがあるので、やはり練習が必要です。小学生でやっていた、つなげない「楷書」ができていれば、行書にも活かされるはずです。行書になって、書くのが突然おもしろくなり輝き始める方もいるので、しっかり学びましょう。
 中学までは書は国語の中の「書写」と呼ばれ、正しく整えて書くことが目標ですが、高校になりますと、「芸術書道」になり、個性を重んじ、美しく書くことに主眼が移ります。草書・かなも導入されます。手紙文などの実用書がうまく書けるようになるには、ここまでやらないと難しいです。それぞれで古典を決めていただき、法帖をみて練習します。
 当教室では、現代の日本語の漢字かな混じり文が美しく書けるようにすることを大きな目標にしています。簡単ではありませんが、皆さん、それに向かって取り組んでいくようにしましょう。

 すでに3月から、新中1の皆さんの、初めて行書の手本を眼にしたときの「えっ?!」という顔がたくさん見られています。
「何、これー!」
「うわー!絵かいてるみたいー!」
その感動、衝撃を忘れないでください。字にはとてもたくさんの表現方法があります。これまでみてきた世界の何十倍、何百倍もの書き方をこれから眼にしていくことでしょう。その中で自分に合ったものを見つけ、取り組んで磨きをかけて行くことが勉強です。教室は今、らんらんと輝く眼、眼、眼で溢れています。

3.えんぴつ・ボールペンのテキストについて
 小中学生の皆さんには、今年度も教室独自のえんぴつ・ボールペンテキストを使っていただき、横書きと行書の練習をしていただこうと思います。よろしくお願い申し上げます。
 現代では、ほとんどが横書きですね。しかしながら漢字と平仮名は元々縦書きの字で、それを横に並べて書くのは熟練を要します。横書きが書きやすいというのは錯覚であることが多く、まず縦書きでじっくり字の柱や筆遣いを覚え、それから横書きへ進んでいっていただきたいと思います。
 横書きでよく見られるのは、腕が書くにつれて右へ進んでいかず、字と字の間がせまくなり、窮屈な感じになってしまうことです。腕をどんどん右へ動かしていく練習をしましょう。行書で書くときは、さらにそれに流れをつけることです。こなすのには時間がかかります。しっかり学んでください。

 

 

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