■report
奄美大島 − 2004夏 (4/6)
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最終日。朝早く起きて9時30分にクイーン亭を出発しました。 目的地はというと、住用村 (すみようそん) というところにあるマングローブの原生林。カヌー体験なわけです。 奄美に来る前からクイーンが「行きたい行きたい」って言ってましたが、実は話をちゃんと聞いてませんでした(殴)。 で急遽、こっちに来てから予約を入れてしまいこのような事になりました。 正直カヌーに乗る事になるとは考えてなかった‥‥てか、漕いだ事ないぞ! 転覆したらどうしよう(ガクガク)。なんて不安をよそに車で30分で現地に到着。
予約してあったので着いた途端に保険に署名、救命具着てオールをもってあれよあれよと言ってる間にカヌーのあるところへ。
同じ目的の勇者達。カップル3組と残りは子連れの団体さんで計4組合計15人くらいですかね。初心者がほとんどみたい。 この中で何人が転覆するんだろうなあプププ、あ自分も初心者だった。 でも、こちらのカヌーはひっくり返りにくいタイプらしいとのことで一安心。 一人乗りタイプと二人乗りタイプがあるのですが二人乗りは経験者が一緒の方が良いらしいとのこと。 ということで、我々二人して初心者なんで一人用カヌーを選択しました。 同行してくれるガイドさんから漕ぎ方の説明を5分ほど受けます。そしていきなりカヌーに乗り込みレッツラゴー。
面が白いと書いて「おもしろい」と読みますが、面白れえーーーーーーーーーーーー!楽しいーーーーーーーーーー!
しかもまわりの風景が素晴らしくてたまんねーーーーーーYO。
でも最初はもう大変。
みんなうまく操れないし止まれないもんだからあちこちで、カヌー同士がゴツン「ごめんなさーい」、カヌー同士がゴツン「ごめんなさーい」、カヌー同士が(略)。
ただ、しばらくすると慣れちゃうものでみんなスイスイ漕いでました。当然転覆する人なんて居ませんでした。
自分も初心者ながらもう楽しくて楽しくてしょうがなかったのですが、ひとつ問題が。
自分のカヌーの中に蚊が一匹入ってまして(泣)。短パン履いてたもんだから蚊にとっては血を吸いたい放題の天国、
自分は血を吸われまくり放題の地獄でした(号泣)。
しばらくカヌーを漕ぎ血を吸われまくったところで、さあマングローブ原生林に囲まれた川の細い支流に突入です。
マングローブに囲まれた中をカヌーで進むというひとつのヤマ場!
しかしこの日、潮の干満差の大きい "大潮" だったので水がかなり引いちゃってました。 ちなみに普段はマングローブ画像の黒い部分まで水が張ってるらしいんですが、この時は地面がむき出しになっちゃってました。 良く見るマングローブの光景とは違ってましたが良いもん見れたと思います、It's a 大自然だなあ。
どんどん潮が引いてしまうのでこれ以上浅いところをカヌーで進むのは無理。 ということで支流を逆戻りし、再度川の源流に戻ります。しばらく漕いだところでカヌーを降りてみんなで歩く事になりました。
ここからマングローブに囲まれた中を皆で歩き進み、物語は佳境へ進みます。
続く。